この記事について

私のような引き弱のお気持ち表明界隈が書いています。

先にことわっておくと、これはサービスをdisりたい記事ではありません。単純に一ゲームとして楽しんでプレイしていますし、サービス開始の2026年4月21日からほぼ毎日プレイしているくらいには気に入っています。だからこそ、長く続いてほしいという視点で今回のことを書いておきたいと思います。

スマグロとは

「スマグロ」こと『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』は、2026年4月21日にサービスを開始した、ドラゴンクエストシリーズ新作のスマホ向けローグライトRPGです。次々と現れるモンスターの群れを直感操作で斬ったり回避したりしながらバトルし、敵を倒して手に入る「グロウ結晶」を集めることで強力な「冒険スキル」を習得できる、毎回違う成長と戦略が楽しめるゲームです。

現在は「ドラクエ6コラボ」を開催中で、私も引き続き楽しくプレイしています。

話題の「老王デスタムーアドロップ率問題」

そんな中、巷で話題になっているのが「老王デスタムーア」のメモリのドロップ率問題です。ドラクエ6イベントのストーリークエスト5章で挑戦できるのですが、明らかにドロップ率が低く、動作としてバグを疑いたくなるレベルでした。SNSでもかなり話題になりましたが、運営は一貫して「仕様です」で押し切っています。

私がこの件にたどり着くまでの流れを、そのまま書いておきます。

  1. 自分が200周くらい周回済み
  2. SなしでAが2枚だった
  3. 「これ、俺の運が悪いだけなのか?」と思った
  4. SNSを見ると同じような報告がある
  5. どうやら自分だけではない
  6. じゃあ「バグ」なのか「仕様」なのか
  7. 一応問い合わせてみるが運営は仕様と言う。
  8. しょうがなく周回を継続して現在300くらい

引き弱勢のメモリ画像。老王デスタムーアや大魔王デスタムーアのメモリが並ぶ編成画面

引き弱勢のメモリ画像です。証拠として貼っておきます。

我ながらだいぶこじらせている自覚はあります。ただ、300周してこの調子だと、さすがに立ち止まって考えたくもなります。

それでも心がざわつく理由

正直、私もプログラムのことは多少分かりますが、ゲーム開発の領域は完全に素人なので、何が正解かは分かりません。それでも今回の件でモヤモヤが残るのは、いくつか理由があります。

一つは、このサービスがもともとバグの多い体質だったことです。何かを追加すると何かが壊れる、そんな印象をずっと持っていました。だからこそ「今回もどうせ設定ミスだろう」と淡い期待を抱いてしまい、それを「仕様です」の一言で押し切られたことに、裏切られたような気持ちになったんだと思います。普段の開発体制そのものに、もう少し目を向けてほしいという話でもあります。

もう一つは、ユーザー心理を逆撫でする前例が積み重なっていたことです。過去に一回10〜20分かかる遺跡周回を用意され、今回はやりたくもないイベント周回。私自身300周させられています。周回を強いる設計自体は(皮肉、曲解として)課金要素としてまだ理解できます。ただ、それが期間限定で全てが運要素で片付けられるのは時間がないいちユーザーとして耐え難いものでした。

バグ修正のスピードがユーザー有利のときと運営有利のときで体感差があったり、断言はできませんがサイレント修正らしきものがあったり、という積み重ねがあると、今回のような話題でも素直に「仕様です」を受け入れにくくなります。

そしてもう一つ、過去の対応との矛盾です。以前、「スカイドラゴンメモリ」のドロップ数がおかしいというバグがあり、このときは修正がとても早かったんです。個人的に気になっているのは、数がおかしかった点だけでなく、敵シンボルとドロップする宝物の中身が一致していなかった点です。スカイドラゴン以外のシンボルからスカイドラゴンメモリが出ること自体がおかしい、というのがあのときの話でした。だとしたら、今回の老王デスタムーアのドロップからホイミスライムやストーンビーストのメモリが出ることも、同じようにおかしいのでは、と思うわけです。それでも今回は「仕様」という判断でした。

恒常のドロップ率であれば、ここまで話題にはならなかったはずです。フラットに考えれば、ヘビー層とライト層で差をつけること自体が悪いとは思いません。ただ今回は、コンプ欲の強いヘビー層の引き弱勢まで敵に回してしまっている状態で、これは地味に影響が大きそうだなと感じています。

個人的な意見

万人に刺さる調整をうまく出すのが理想なのは分かりますが、それが無理なのも承知しています。それでも、ユーザー相手にサービスを展開している以上、ある程度の品質に責任を持つことと、説明の場面で誠実な対応をすることは大事にしてほしいなと思っています。お知らせを見ていると、正直どこか他人事のように感じてしまう場面があるのも事実です。

こんなことを長々と書いていますが、それでも今日もスマグロは起動すると思います。そのくらいには気に入っているゲームなので、これからも長く楽しく続けられるサービスであってほしいです。

追記: 結局Sランクは出ました

この記事を書いた後も、性懲りもなく老王デスタムーア周回を続けていました。結論から書くと、無事にSランクのメモリを入手できました。トータルの周回数は数えてだいたい350周くらいだったと思います。 急にAランクがポンポンと2枚出てくれました。

老王デスタムーアの図鑑画面。Sランクのメモリを入手し、図鑑ミッションがすべてチェック済みになっている

周回数の裏付けとして、討伐数のスクリーンショットも貼っておきます。

老王デスタムーアの討伐数画面。倒した数420体と表示されている

倒した数は420体でした。マルチ、ほこらでも討伐数加算されるので、周回数(350周くらい)と討伐数(420体)は差はありますが、大体このくらいの規模感で挑み続けてようやくS到達だった、という参考値として見てもらえればと思います。

350周というのが確率的に見て正常な範囲なのか、それとも単に自分が引き弱を脱しただけなのかは、正直今でもよくわかりません。ただ、出てしまうと「まあ出たしいいか」となってしまうのが人間の単純なところで、あれだけモヤモヤしていた気持ちも、Sランクの表示を見た瞬間にだいぶ薄れてしまいました。我ながら現金なものだと思います。

とはいえ、ドロップ率そのものへの疑問や、運営の説明の仕方に対する意見が変わったわけではありません。今回はたまたま自分が引きがあっただけで、同じように苦戦している人がまだいるはずです。この記事はそのまま、当時感じたことの記録として残しておきます。